エイプリルブルー初ライブ!Cosmic Child/Thud来日ツアーのみどころ紹介

まいど!
エイプリルブルーの作曲とギター担当、管梓です。
今回はエイプリルブルーのデビュー戦となるシンガポールのCosmic Childと香港のThudの来日ジョイント・ツアーについて解説したいと思います。

実はこちらのツアー、わたしががっつり企画に携わり、会場や出演者のブッキングを担当しております。
というのも、Cosmic ChildのBo (Vo/Gt)は今年1月にわたしが掛け持ちしているFor Tracy Hydeとジョイント・ツアーを行なったSobsのサポート・メンバーでもあるからです。
Sobsのツアーもわたしがブッキングを担当していて、いざ彼らが日本へ来たらすっかり意気投合し、その折にCosmic Childの来日についても相談を受けて現在にいたる、というわけです。

個人的に印象深いのはSobsの面々の呑みっぷり。
5日間の滞在で都合3日はオールで呑んだり、ラジオ収録の打ち合わせ中に烏龍ハイを呑んだり(なんでも烏龍ハイは日本発祥のお酒らしくシンガポールにはないそうです)、となかなかとんでもない連中だったのですが、とりわけ常軌を逸していたのがBoで、「一日3杯はワンカップ大関を呑まないと気が済まない」などとのたまい、ステージ上でもワンカップ、映像撮影でもワンカップ……と常にワンカップを呑んでいました。
そんなワンカップを手放せないBoがベースを弾いているSobsのアコースティック・セッションの映像が
こちら


左からBo、SobsのRaphael (Gt)、そしてわたし。さながら兄弟のようである。
……とまあ話が逸れてしまいましたが、そんな経緯があって開催・出演することとなった今回のツアー、なにがなんでも盛り上げたい! というわけで主役の2組をざっくりご紹介します。

 

Cosmic Child (Singapore)


https://itunes.apple.com/jp/album/blue/1347562591

いかがでしょう。
ふわふわしたシンセと溢れんばかりの轟音ギター、7th主体の洒落たコード感、ささやかれる人懐っこいメロディ、時折リズム・アプローチから伺えるオルタナっぽいニュアンス。
Sarah RecordsやThe Pains of Being Pure at Heart、Wild Nothingなどが熱烈な支持を集める日本で育ったインディ・ファンなら抗いがたさを覚えるサウンドではありませんか。

そもそもCosmic Childの存在を最初に認知したのは2016年11月。
エイプリルブルーのボーカル春ちゃんと共催したサーキットイベント『青の理由』に来てくれた日本旅行中のシンガポールのFor Tracy Hydeファンから「友達が最近アルバムを出したんだ」と渡されたCDが、Cosmic Childの1stの『Untitled』だったのです。
当時は春ちゃんの歌声を耳にしたことがまだなかったので、2年半の時を経て一緒にイベントを開いた相手とバンドを組み、見知らぬ旅人が紹介してくれたバンドの初来日ツアーに出演することになるとは、巡りあわせの不思議を感じずにはいられません。
待望の初来日、初夏にぴったりの温かさときらめきに満ちたグッド・チューンをライブで聴けるのが楽しみです!

 

Thud (Hong Kong)


昨年8月以来、2度めの来日となる彼女らは、アジアのシューゲイズ・シーンで注目を集めつつある香港きってのホープ。
なんといってもMy Bloody Valentine直系のラウドなディスコードを奏でる「Prime of Pride」がたまりません(これ、好きじゃない人います?)。
MVのヴェイパーウェーブ感もまた新鮮。
ほかの曲はCaptured Tracksやチルウェーブ的な要素も見られ、同じドリーム・ポップでもある意味Cosmic Childとは好対照のクールさ、低体温感が魅力と言えるのではないでしょうか。
ツアー初日の6月14日高円寺HIGH公演ではトリを務めます。HIGHの音響でぶっ放すさまを早く観たい!

 

そんな2組を迎える日本のアクトは総勢9組。
6月14日(金)高円寺HIGHは日本を代表する耽美派ドリーム・ポップ・アクトとなりつつあるLuby Sparks、UKロックにルーツを持ちつつも独自のロックンロールを追求するステレオガール、そしてわたしたちエイプリルブルー




6月15日(土)大阪SOCORE FACTORYは大阪のシューゲイズ・シーンで台頭しつつある期待のルーキーYEN、スタジアム級のスケール感とグルーヴが魅力のFaded old city、そしてシンガロング性抜群のダンサブルなアンセムを連発するVANILLA.6



6月16日(日)新宿NINE SPICESはもはや説明不要となりつつあるシューゲイズ・シーンの旗手17歳とベルリンの壁、春に始動したばかりのシューゲイズ・アイドルRAY、そしてFor Tracy Hyde



どれも間違いのない夜になりそうですが、ここはやはりわたしたちの初陣となる6月14日を見届けていただきたいところです。
皆様のご来場をお待ちしております。
詳細は
こちら

 


【イベント情報】
Cosmic Child × Thud Japan Tour 2019

6月14日(金)東京・高円寺HIGH
Cosmic Child (Singapore)
Thud (Hong Kong)
Luby Sparks
ステレオガール
エイプリルブルー

18:00開場/18:30開演
前売3500円/当日4000円(各別途1ドリンク)
e+: https://eplus.jp/sf/detail/2927640001-P0030001P021001?P1=1221
—–
6月15日(土)大阪・南堀江SOCORE FACTORY
Cosmic Child (Singapore)
Thud (Hong Kong)
VANILLA.6
Faded old city
YEN

17:30開場/18:00開演
前売3000円/当日3500円(各別途1ドリンク)
e+: https://eplus.jp/sf/detail/2939800001-P0030001P021001?P1=1221
—–
6月16日(日)東京・新宿NINE SPICES
Cosmic Child (Singapore)
Thud (Hong Kong)
For Tracy Hyde
17歳とベルリンの壁
RAY

17:30開場/18:00開演
前売3500円/当日4000円(各別途1ドリンク)
e+: https://eplus.jp/sf/detail/2928790001-P0030001P021001?P1=1221

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