『エイプリルブルーEP』委託販売記念!各ショップのおすすめ音源紹介〜Vo.船底春希〜

この記事を書いた人
春希

歌と歌詞と、広報周りを考えたりサイト作ったりを担当。人生初のバンド・エイプリルブルーを組むまではイベントの企画とかしてました。

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おひさしぶりになってしまいました、ボーカルの春希です。
『エイプリルブルーEP』の委託販売を記念して、取り扱いディストロの他作品を紹介するという企画でこの記事を書いているのですが、こういうの苦手すぎてギリギリになってしまいました……
『エイプリルブルーEP』は明日7月31日までの完全予約販売になります。
お買い逃しのないようにチェックをお願いします!
HOLIDAY! RECORDS
cogitodistro

さて、何を紹介しようか迷って色々眺めていたのですが、まあ選べないし管みたいに上手な説明もできないし、わたしがここを無視したら嘘っぽくなってしまうと思ったので、Balloon at dawnの”Tide”の話をします。ほぼ自分語りです、ごめん(開き直りは大事)

すでにご存知の方もいるかと思いますが、わたしは去年の秋にこのバンドを始めるまでの3年ちょっとはライブイベントの企画をしていて、メンバーともその流れの中で知り合っています。
Balloon at dawnはその中で一番たくさんお世話になったバンドで、わたしの初企画やギターの管と共同で主催したサーキット「青の理由」など、何度もご一緒させてもらいました。

“Tide”は先にリリースしている”Inside a dream”、”Our finder”に続く3部作の最後の1枚で、このリリースを持ってバンドは活動を終えています。
できれば3枚あわせて聴いてほしいなと思いますが、”Tide”が持つ懐の広さみたいなものは突き抜けていて、これからも長くに渡ってたくさんの人に届くといいなと。(だから今書いてる)
何かの終わりや別れはいつだって寂しさや痛みを伴うし、時間の経過は時に残酷だと思ってしまうけれど、そこにたしかにある優しさに気づかせてくれる1枚です。

10代でこのバンドをリアルタイムで観たり聴いたりできたことが自分の価値観に与えた影響やもたらしてくれた出会いはすごく大きいと思っていて、エイプリルブルーを好きでいてくれる人やこれからエイプリルブルーに出会って好きになってくれる人にはもれなく聴いてみてほしい。
このバンドがいたから今のエイプリルブルーがあるなと思えるバンドの一つです。

そもそもですが、初めてイベントの企画を始めようと思ったきっかけが、大阪のBalloon at dawn、そして札幌のAncient Youth Clubを一緒に東京に呼びたいと思ったこと。
この2組によるスプリットシングル”Carousel”もcogitodistroで販売されています。
スプリット作品を作りたいという話は2015年の段階から聞いていて、実際にリリースされたのは2年半後のことだったけど、こんなCDができて世に出たのなら自分のやったことは無駄ではなかったのかなと、特に何も関わってないけど勝手に思い入れのある1枚です。こちらもぜひ。

あとこれは余談ですが、Balloon at dawnを初めて企画に呼ぶ時にライブを観ておきたくて大阪に行ったことがあって、それがちょうどマバセレコーズのコンピclick noise vol.1が出た頃でした。
当時は今ほどいろんなバンドを知らなくて、マバセコンピを聴いて「関西はかっこいいバンドばっかりだ!」の気持ちになっていたので、他の出演者とか観てたらそんなこともなくて(笑)、あら〜という気持ちになったのがやたら印象に残ってる。懐かしいわね〜

最後になりますが、cogitodistroでは、7月6日の私たちの初自主企画に出演していただいたcolormalの”merkmal”のカセットテープが、わたしたちの作品と同じく予約販売を受付中です。
わたしはCDが出た時に買って、これまたたくさん聴いてます。カセットテープだったら擦り切れてたね〜
こないだcolormalめちゃくちゃ良いライブをしてて結構本気で悔しい思いをしたので、もっと良いバンドになってまた一緒にやりたい。
(cogitodistroでcolormalのCD買ってすごいな〜って聴いてただけのわたしが、今では自分のバンドをcogitodistroで取り扱ってもらったり、colormalの歌や詞の良さに本気で悔しくなっちゃってるの、なんかちょっとおもしろくなっちゃう)
きっと皆様チェックされていることかと思いますが、もし見逃していた方はこちらもぜひ!

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
頑張って初めてレコーディングして、頑張って歌詞を手書きして、みんなで楽しく海で過ごした休日のオフショットまで入った”エイプリルブルーEP”、あなたの手に渡ることを願ってます!

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歌と歌詞と、広報周りを考えたりサイト作ったりを担当。人生初のバンド・エイプリルブルーを組むまではイベントの企画とかしてました。

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