エイプリルブルーの始動を発表してから1週間が経って思ってることとか

この記事を書いた人
春希

歌と歌詞と、広報周りを考えたりサイト作ったりを担当。人生初のバンド・エイプリルブルーを組むまではイベントの企画とかしてました。

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わたしたちエイプリルブルー、結成を発表してから1週間が経ちました。
ありがたいことに期待していた以上のたくさんの反響をもらって、そわそわしながら情報解禁した夜が遥か昔のことのようです。
随分遠いと思っていたところまで楽曲が届いていることを実感する出来事が多くあって、そんなときわたしはこれが人生で初めて組むバンドなのでいちいち感動してしまって、この気持ちをずっと忘れないでいようと焼き付ける毎日を過ごしています。

わたしはもともとライブハウスでイベントの企画をしていたので、バンドをやってる人やよくライブハウスにいるお客さんの知り合いは割と多い方で、まさか自分でバンドを始めるなんて、と驚いてくれた人が多くてちょっと嬉しかったです。メンバーはなぜかあまり驚いてくれなかったので……
合唱の経験があったり一人カラオケによく行ってたり、歌うことはもともと好きだったけど、なんでバンドを組むことになったかは別で書いたのでよかったら見てください。
HISTORY

メンバー5人が最初に集まったのは今からちょうど半年前の2018年10月のこと。
管とわたしの2人で始動して2人でメンバーを決めて誘って、という流れで、カイくん、ムラオキ、宮澤さんの3人はそれぞれほぼ初対面でした。
(新しいことや意外性のあることが大好きなので、誘うメンバーを考える時にそこのバランスはかなり意識した)
4人はみんなそれぞれのバンドでわたしの企画に出演してもらった経験があって、かれこれ2,3年フロアから見上げていた人たちなので、初めてスタジオに入ったときは「わ〜すごーい!」って、なんだかお客様気分だった(笑)。
最初は全然うまく歌えないし、メンバー同士も初めて一緒にやるどころか知り合ったばかりの仲で、一緒にいても演奏してても当然にぎこちなさがあり。

そんなバラバラな4人とド素人ボーカルをバンドにしてくれたのが、始動と同時にMVを公開した初めての楽曲『エイプリルブルー』だと思います。

顔合わせからレコーディングまで練習回数が限られていたので、途中まで本当に不安が大きかったんだけど、年明け最初のスタジオでこの曲をあわせた時にはっきりと手応えを感じて。
具体的に言うと、それまで歌うことでいっぱいいっぱいで周りを聞く余裕なんてまるでなかったのに、視界が開けるように演奏がクリアに立体的に聞こえてきて、聴くことに集中すれば勝手に歌が流れていくような感覚。
ジェットコースターに一度乗ったら、なにもしなくても勝手に昇ったり降りたり速くなったり遅くなったりする感じ。
4人の演奏が揃ってきて、わたしも慣れてきたタイミングだったのかな。
信じてやってたけど、正しかったなって初めて思えたのはこの時でした。

管がこの曲の1コーラスデモを作ったのはちょうど去年の今頃。
この1年間本当に繰り返し繰り返し聴いた曲なので、ようやく聴かせることができて、大げさじゃなく、1再生増えるごとに嬉しいです。

管が初めてわたしが歌うために書いてくれた曲。
初めてわたしが歌詞を書いた曲。
メンバー3人を誘うときにただひとつ聴かせた曲。
大事に育ててきた曲なんだけど、同時に、ボーカリストとしての自分やこのバンドを育ててくれる曲でもあるような。
公開してからはますますそういう気持ちが強くなっていて、強い子だとは思ってたけど思ってた以上に強い子だったな、油断してたらわたし置いてかれちゃうな、って思って、今まで以上に毎日心を込めて歌ってます。
長いことタイトルがなかったんだけど、わたしたち5人をバンドにしてくれた曲だと思って、バンド名をそのまま名付けました。

エイプリルブルーと、同時に発表したスターライトの2曲をレコーディングしたのは、今年の2月のこと。
良いメンバーと良い曲を作って良い演奏をしてわたしも良い歌を歌えて、録りたての音源を聴きながら帰って、夜寝る前、これが形になって世に出るのかぁとぼんやり思ったら、あまりにも幸せすぎてひとりでめちゃくちゃ泣いてしまった。
あの日思い浮かべた近い将来が期待以上の形で現実になって、今本当に幸せです。
今日はこれを一番言いたかったんですけど、ほかにもとてもいい曲が色々あるので早く聴いてほしい。
ライブは未解禁のものも含めて楽しみなものばかりです。
夏にかけては毎回初披露の曲を含めたセットリストにできたらいいなぁと勝手に思ってます。
思うことが多すぎてうまくまとまらないけど、どんな曲を発表してどんなライブをするかがすべてだと思ってるいので、音源を聴いて気に入ってくれた方はぜひライブを観にきてください。

 

ライブ予定 チケットのご予約はこちらから

Cosmic Child & Thud Japan Tour 2019
2019年6月14日(金) 高円寺HIGH
開場/開演 18:00/18:30
前売り/当日券 ¥3,500+1D/¥4,000+1D
共演:Cosmic Child(シンガポール)/Thud(香港)/Luby Sparks/ステレオガール

エイプリルブルー 自主企画 “ミルキーウェイの岸辺から”
2019年7月6日(土) 代々木Zher the Zoo
開場/開演 18:00/18:30
前売り/当日券 ¥2,400+1D/¥2,900+1D
共演:colormal/Clematis/The Waterfalls/???

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